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 個展 

「岡 美希 陶展  国東からの便り」

 

日時:2015年10月10日(土)〜18日(日)
   open11:00 close18:00 <期間中無休>
場所:瓢簞堂

     〒731-0143 広島県広島市安佐南区長楽寺3丁目3-43

     tel 082-878-7688

     blog   http://hyoutantan.exblog.jp

   入場無料

  

 

 

最後に個展をしたあの日。
取り巻く環境が、こんなにも変わるとは考えてもいませんでした。


結婚して、かわいいこどもをさずかって。
工房を移転して、広島県から大分県国東半島へ。
瞬くまに過ぎゆく毎日。
思うように制作が進まない。
あせって失敗して、くじけそうになることも。


でも、その度に思いだしたんです。
作品を選んでくれた人たちのこと。
支えてくれた人たちのこと。待っていてくれる人たちのこと。


時間を重ねたけれど。
やっと手にとって、みてもらえるようになりました。
お届けします。
国東から広島は瓢箪堂へ。
今の私が作る、新しい「美器」の始まりを。

                        岡 美希

 

 

CAFE INFO

〜お庭でお茶にしましょう〜

・珈琲、紅茶、お菓子、お抹茶(10.11.12日) 会期中はユーイチくんのスイーツもあります。

・10.11.12日の3日間、里子さんのサンドウィッチランチ、美希さんのお皿にのせて。 

 

 

 

すずめ草オープニングイベント

 

 「すずめ草にいらっしゃい」

 

 

国東半島の古びた漁師町に

ある家族が安芸の国から引越してきました。
お父さんとお母さんと小さな女の子の三人家族。
その家族は漁師町の古い大きなお家が

たいへん気に入りそこに住むことにしました。

お父さんの仕事は布をきれいに染める染物屋。

お母さんは鳥や花の絵が描いてある器を作ります。

小さな女の子は近くの浜辺で砂遊びをして楽しく暮らしています。


三人家族は古い大きな家に「すずめ草」と名付け

この家が明るく楽しい場所になるよう願いました。

そして夏の終わりにすずめ草で

小さなお祭りをしようと計画しました。


そのお祭りにはきれいな布と鳥や花の器がずらりと並び
森の音楽家や浜辺の珈琲屋さん、

湯けむり町のレストランとワインバー、

安芸の国から旅する音楽家とお菓子屋さんが
やってきてそれはそれはにぎやかなお祭りになるらしいのです。

 なんだか面白いことが起こりそう。

お話しの続きはこれから。
では夏の終わり、すずめ草にいらっしゃい。

 


日時/2015年

   9月11日(金)11時〜17時

             (この日は展示のみ)
     12日(土)11時〜19時30分

              <ライブ、フード、ドリンク、スイーツ等有り>
     13日(日)11時〜17時

              <ライブ有り>


場所/すずめ草
   〒872-1401
   大分県国東市国見町伊美2525-1

問合せ/tel:090-7500-0182
    mail:yotsume.co@gmail.com よつめ染布舎

出演
9月12日(土)
・音楽 baobab ※LIVE 18時〜19時
※フード・ドリンク等 17時〜19時30分
・珈琲 コトリ
・スイーツ you.ichi
・フード Ide'e食堂
・ワイン Pure Wine Bar ENFER

9月13日(日)
・音楽 奥野勝利
 

 

☆すずめ草とは
よつめ染布舎(染物)と岡美希(陶芸)の新しい工房兼住居。二人の作品を常時展示したギャラリーも併設。
2年前、国東半島芸術祭でヴェルナー・ペンツェルと茂木綾子の作品「集ういえ」として改築され多くの人が訪れた場所。築100年を越える古民家は以前は町の歯医者さんだった。
名前の由来は瓦に刻まれた家紋、片喰(カタバミ)からで別名をすずめ草という。

 

 

 

 

グループ展 「こどものうつわ

     —つかいたいんだ、おっきくなっても。—」

 

日時:2015年6月13日(土)〜28日(日)
   open11:00 close19:00
   6​月​18​日(木)​25日(木)​は展示替えのため休廊
 
場所:アートスペース油亀

     〒700-0833 岡山県岡山市北区出石町2丁目3−1

     tel 086-201-8884

 

  入場無料

  

■展覧会コンセプト

子どもの頃からずっと、

一緒にいるうつわがあります。

おおきくなってもつかうから。

お父さんとお母さんと約束して、買ってもらいました。

 

一人暮らしをはじめる時、結婚して新居にうつる時。

まっさきに、引越しの荷物にいれたんです。

 

友達とケンカしたとき、涙をポロポロ流しながら、

食べたこともありました。

うっかりして、割ってしまったこともありました。

ほんとに、ごめんって、謝って。

金継ぎで直してもらったり。

手もとに帰ってきたときは、すごく嬉しかった。

 

ほかにもいっぱい。

たくさんの思い出が、つまってる。

 

だから。

こどもが、このうつわでたべたいっていったとき。

思わず口にしてしまった自分がいます。

 

それは、わたしのうつわなの。

 

グループ展 豆花展 ー花のうつわと小さな草花―

日時:2015年5月16日(土)〜31日(日)
   open11:00〜 close19:00
   21(木)28(木)は展示替えのため休廊
場所:アートスペース油亀

     〒700-0833 岡山県岡山市北区出石町2丁目3−1

     tel 086-201-8884

  

■展覧会コンセプト
​花がなくても、人は生活を営んでいける。
でも、「いってきます」と出ていく玄関先に、
ご飯をたべるテーブルに、
花がある情景は、確かに心を和ませる。

大きな花器に大輪の花々をいけることは、
​なかなか難しくても。​
​小さな​花​器​に、小さな花や緑をいけることは、意外と簡単。

油亀の中庭や、裏手にある河原に咲く花々や緑は、いつも油亀に彩りをそえてくれる。
日常に彩りをそえる、花のうつわとちいさな花々。

花と緑は、お店にあるだけではない。
目を向ければ、すぐそこにあるのだと。
​小さな花器「豆花」は教えてくれる。​

今回発表される花のうつわは、実際に花や緑をいけてお客様にご覧いただきます。

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